一人出版社の奮闘 ― 2025年01月13日 15時55分03秒
たった一人で編集も営業もしている、そんな出版社は
多いような気がします。私の蔵書の何冊かは
そういうところから出ています。はっきりわかっているのは
夏葉社と17出版。もしかしたら知らずに一人出版社の本を
もっともっているかもしれません。
その一つ、17出版がクラウドファンディングをしています。
在庫を裁断処理したくなくて始めたクラウドファンディングですが、
今回が4度目でこれが成立すれば適正在庫として持って
いられるようです。毎回の目標金額はそう多くないのですが、
地味な活動ゆえ、なかなか苦労しています。
https://readyfor.jp/projects/books17-4
自分で購入するという選択肢だけでなく、僻地校などに寄付する
というコースも選べます。
追記:どういう本かを紹介していなかったですね。
数学の公式集です。それなので、学校へ寄付という
選択肢があります。
17出版は様々な本を出していて、私は児童文学作家の岡田淳さんの
著作で知っていたのですが、大人の本ももちろんあります。
多いような気がします。私の蔵書の何冊かは
そういうところから出ています。はっきりわかっているのは
夏葉社と17出版。もしかしたら知らずに一人出版社の本を
もっともっているかもしれません。
その一つ、17出版がクラウドファンディングをしています。
在庫を裁断処理したくなくて始めたクラウドファンディングですが、
今回が4度目でこれが成立すれば適正在庫として持って
いられるようです。毎回の目標金額はそう多くないのですが、
地味な活動ゆえ、なかなか苦労しています。
https://readyfor.jp/projects/books17-4
自分で購入するという選択肢だけでなく、僻地校などに寄付する
というコースも選べます。
追記:どういう本かを紹介していなかったですね。
数学の公式集です。それなので、学校へ寄付という
選択肢があります。
17出版は様々な本を出していて、私は児童文学作家の岡田淳さんの
著作で知っていたのですが、大人の本ももちろんあります。
数字であそぼ。 ― 2025年01月18日 13時14分57秒
雑誌に連載中でコミックスになるのを楽しみに待っている作品は
現在この漫画だけです。
「数字であそぼ。」絹田村子(小学館)
月刊フラワーズに連載していて、キャンパスライフコメディー
ですが、特徴は数学を専攻する大学生が主人公というところです。
一話ごとにちゃんとオチがついていて、マンガにはそれが
必要だと思っている私は楽しく読んでいます。
毎回、数学のネタが出てきて、それがクイズみたいだったり、
暗号だったり、本当に難しい数式だったり色々です。
クイズや暗号は一度読むのをやめて解いてから続きを
読みます。理解不能の数式は、気にせずに眺めて賢くなった
気になって満足です。
でも、もしかしたら自分にもわかるのではないか、というもやもや
状態に置かれることがありました。例えば、ケーキを7等分する話。
ホールケーキの「大きさ」をきっちり7等分する式が書いてあって、
それを確かめずにはいられませんでした。そんな時、役に立ったのが
ひとつ前の日記でふれた、中学生向け数学の公式集。
さんへいほうのていりは~と索引を見て、あーでもないこーでもないと
ちょっと頭の体操。ほんとだー、とすっきり。
数学ネタでそんなに続くのかと思っていたけれど、暗証番号やら
薬の飲みすぎ防止やら、リボ払いが怖いことやら、次々出てきます。
登場する吉田大学は京大がモデルで、京都の通り名を使った
住所は実は分かり易いのを理解できました。
現在12巻まで。早く次が出ないかな!
現在この漫画だけです。
「数字であそぼ。」絹田村子(小学館)
月刊フラワーズに連載していて、キャンパスライフコメディー
ですが、特徴は数学を専攻する大学生が主人公というところです。
一話ごとにちゃんとオチがついていて、マンガにはそれが
必要だと思っている私は楽しく読んでいます。
毎回、数学のネタが出てきて、それがクイズみたいだったり、
暗号だったり、本当に難しい数式だったり色々です。
クイズや暗号は一度読むのをやめて解いてから続きを
読みます。理解不能の数式は、気にせずに眺めて賢くなった
気になって満足です。
でも、もしかしたら自分にもわかるのではないか、というもやもや
状態に置かれることがありました。例えば、ケーキを7等分する話。
ホールケーキの「大きさ」をきっちり7等分する式が書いてあって、
それを確かめずにはいられませんでした。そんな時、役に立ったのが
ひとつ前の日記でふれた、中学生向け数学の公式集。
さんへいほうのていりは~と索引を見て、あーでもないこーでもないと
ちょっと頭の体操。ほんとだー、とすっきり。
数学ネタでそんなに続くのかと思っていたけれど、暗証番号やら
薬の飲みすぎ防止やら、リボ払いが怖いことやら、次々出てきます。
登場する吉田大学は京大がモデルで、京都の通り名を使った
住所は実は分かり易いのを理解できました。
現在12巻まで。早く次が出ないかな!
カフェ クリスティ ― 2025年01月22日 10時11分00秒
早川書房の本社ビルの一階にあるカフェに行ってきました。
正式な名称は
サロンクリスティ
千代田区神田多町2-2
ずっとカフェクリスティだと思い込んでいて、この名で検索しましたが
ちゃんと出てきました。
JR神田駅を出ると、たくさんのサラリーマンが昼食をとろうと
街にあふれていて、こりゃ来る時間帯を間違えたかなと心配に
なりましたが、サロンクリスティにはすんなり入れました。むしろ、
時間は90分まででお願いしますと言われたので、腰を落ち着けるのが
当たり前のカフェなのねと思ったのでした。
ソファー席もあったので、そこだとつい長居しそう!
カウンター席もありました。
クリスティの文庫は何か所かに分けて展示されていて、
グッズ売り場もあり、Tシャツやマグカップやトートバッグが
並べられてました。そこはハヤカワですから、推理系だけではなく、
SF系の物もちゃんと置いてあります。アンドロイドは電気羊の夢を
見るか、とか。
この上は編集部なのよね、作家さんが出入りしたりしてないかしら、
なんて勝手に思い、隣のビルのウィンドウに先月出た文庫が
ディスプレイされているのを見て、あ、これ今バックに入ってると
気が付き、これからもハヤカワには楽しませてもらえるなあと
満足して次の目的地に向かったのでした。
正式な名称は
サロンクリスティ
千代田区神田多町2-2
ずっとカフェクリスティだと思い込んでいて、この名で検索しましたが
ちゃんと出てきました。
JR神田駅を出ると、たくさんのサラリーマンが昼食をとろうと
街にあふれていて、こりゃ来る時間帯を間違えたかなと心配に
なりましたが、サロンクリスティにはすんなり入れました。むしろ、
時間は90分まででお願いしますと言われたので、腰を落ち着けるのが
当たり前のカフェなのねと思ったのでした。
ソファー席もあったので、そこだとつい長居しそう!
カウンター席もありました。
クリスティの文庫は何か所かに分けて展示されていて、
グッズ売り場もあり、Tシャツやマグカップやトートバッグが
並べられてました。そこはハヤカワですから、推理系だけではなく、
SF系の物もちゃんと置いてあります。アンドロイドは電気羊の夢を
見るか、とか。
この上は編集部なのよね、作家さんが出入りしたりしてないかしら、
なんて勝手に思い、隣のビルのウィンドウに先月出た文庫が
ディスプレイされているのを見て、あ、これ今バックに入ってると
気が付き、これからもハヤカワには楽しませてもらえるなあと
満足して次の目的地に向かったのでした。
同志少女よ、敵を撃て ― 2025年01月28日 13時49分49秒
前の日記でバッグに入っていると書いた本がこれです。
評判になった本が文庫化されていたので、電車の中で
読むために買ったのでした。
「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬(ハヤカワ文庫)
文句なく面白かったです。隙間時間に読むために買った
はずが、どんどん読み進めてしまいました。
第二次大戦の独ソ戦で女性狙撃手になったセラフィマが
主人公。仲間と共に激戦地で戦い抜きます。
早川書房が創設したミステリ小説の新人賞、
アガサ・クリスティー賞の第11回大賞を受賞(2021年)して
出版され、翌年には第19回本屋大賞受賞。
2022年2月にロシアがウクライナに攻め込むという事態が
起こったために、本の面白さとは別の点で取り沙汰されることも
多かったようです。私も今回読んでいて、ウクライナの地名など
がすぐに頭に入ってくるし、載っている地図もすぐ理解できてしまった。
でも現実の戦争とのリンクはともかく、物語としてとても
よくできているのでお勧めです。
文庫版のあとがきに、作者が「この小説を書かなければよかった」
と何度も思い、現在はどういう心境に達しているかが書かれています。
単行本で読んだ人も、このあとがきだけ本屋さんで立ち読みして
みてはどうでしょう。
高橋源一郎さんの解説も素晴らしい。
評判になった本が文庫化されていたので、電車の中で
読むために買ったのでした。
「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬(ハヤカワ文庫)
文句なく面白かったです。隙間時間に読むために買った
はずが、どんどん読み進めてしまいました。
第二次大戦の独ソ戦で女性狙撃手になったセラフィマが
主人公。仲間と共に激戦地で戦い抜きます。
早川書房が創設したミステリ小説の新人賞、
アガサ・クリスティー賞の第11回大賞を受賞(2021年)して
出版され、翌年には第19回本屋大賞受賞。
2022年2月にロシアがウクライナに攻め込むという事態が
起こったために、本の面白さとは別の点で取り沙汰されることも
多かったようです。私も今回読んでいて、ウクライナの地名など
がすぐに頭に入ってくるし、載っている地図もすぐ理解できてしまった。
でも現実の戦争とのリンクはともかく、物語としてとても
よくできているのでお勧めです。
文庫版のあとがきに、作者が「この小説を書かなければよかった」
と何度も思い、現在はどういう心境に達しているかが書かれています。
単行本で読んだ人も、このあとがきだけ本屋さんで立ち読みして
みてはどうでしょう。
高橋源一郎さんの解説も素晴らしい。
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