ある1年1組の読み聞かせの記録(20)2007年03月24日 16時50分56秒

次に行きます。

「あしたえんそく!らんらんらん」 武田美穂 作、理論社
「まあちゃんのまほう」 たかどの ほうこ 作、福音館書店

最近は社会科見学に取って代わられることも多いですが、それでも「あしたえんそく!らんらんらん」という気分は何ともいえないものです。持ち物は大丈夫だろうか、明日の天気は、いろんなことが心配で、しかも早く眠ろうとすればするほどかえって目がさえちゃって。そんな気持ちが詰まった楽しい絵本です。僕があまりに早く寝ようとするので、聴いている子ども達から思わず「早っ!」という声が上がります。

「まあちゃんのまほう」は「まあちゃんのながいかみ」には及びませんが、まあまあ楽しめます。魔法の呪文を唱えると、お母さんがタヌキになった、あわてて元にもどす魔法をかけます。でもこのお母さん、いつもと違うようです。
おかあさんが実はタヌキだったという点がわかりづらい子も出てくるのですが、まあちゃんシリーズだということで読む絵本です。