ある1年1組の読み聞かせの記録(42)2007年04月17日 13時27分23秒

次に行きます。

「やねうら」 ハーウィン・オラム 文、 きたむらさとし絵・翻訳、 評論社
「はなのすきなうし」 マンロー・リーフ 文、 ロバート・ローソン 絵、 岩波書店

「やねうら」も以前は佑学社からでていた絵本です。
ぼくは、おもちゃの消防車のはしごをつたって屋根裏へ上がります。そこには不思議な世界が広がり、トラと友達になったりします。お母さんに話しても、家には屋根裏はないわよって言われるだけなんですけれどね。

「はなのすきなうし」は、岩波の子どもの本シリーズの1冊です。
スペインに生まれた子牛は皆、将来闘牛場で闘うことを夢見ています。ところがフェルジナンドだけは、戦いより花を愛でている方が好きな牛でした。ある日、蜂にさされたフェルジナンドは痛さのあまり暴れまわったため、勇猛な牛と勘違いされてさあたいへん、闘牛場へ連れて行かれてしまいます。