読み聞かせ落ち穂拾い(4) ― 2007年07月27日 14時52分54秒
虫歯予防デー前後には、歯にまつわる絵本を読み聞かせに使う人が多いような気がします。虫歯菌は悪いやつという絵本よりは、乳歯が抜けた時の騒動を描いた本の方が印象的です。子どもにとっては一大事ですものね。
読み聞かせで受けがいいのはこちら。
『歯がぬけた』 中川ひろたか 文、 大島妙子 絵、 PHP研究所
口の中から外を覗いた表紙絵がまずインパクトがあります。初めて乳歯がぬけた僕は驚きもしますが、好奇心いっぱいで愉快な行動をしたり、想像力をたくましくしたりします。歯の抜けた場所へコーンを入れる。家庭訪問(関係ないですが我が家は今日でした、わーいおわったー)の時に先生に見せる。
お母さんが子どもの時は下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に投げたっているけれど、家にはそんな場所無いよどうしたらいい?
結局抜けた乳歯は全部とっておくことにしたようです。その使い道は?
「歯」関係の本で他にあげるとすれば、定番の『はははのはなし』(加古里子 作、福音館書店)。この絵本は「歯を大事にしよう」系ですね。
一方の「乳歯ぬけちゃった」系で私が一番好きなのは『はがぬけたらどうするの?』(セルビー・ビーラー文、ブライアン・カラス絵、フレーベル館)です。「せかいのこどもたちのはなし」という副題が付いている通り、世界各国で乳歯が抜けた時にどうしているかを描いたものです。
私はこれを読み聞かせに使えると思ってなかったのですが、ボランティアさんで読んだ人がいて、全部じゃなく所々開いて見せたんですって。そういうのもありですね。
アジアは屋根や縁の下に投げる場合が多かったり、厳かな儀式をする民族があったり、動物にやったり、世界は広いと感じられます。やっぱり、枕の下に入れておくとお金に換わるってのが一番いいなあ。そういえば『歯がぬけた』の主人公も、日本にはコインに換えてくれる妖精がいないのを悔しがっていましたっけ。
読み聞かせで受けがいいのはこちら。
『歯がぬけた』 中川ひろたか 文、 大島妙子 絵、 PHP研究所
口の中から外を覗いた表紙絵がまずインパクトがあります。初めて乳歯がぬけた僕は驚きもしますが、好奇心いっぱいで愉快な行動をしたり、想像力をたくましくしたりします。歯の抜けた場所へコーンを入れる。家庭訪問(関係ないですが我が家は今日でした、わーいおわったー)の時に先生に見せる。
お母さんが子どもの時は下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に投げたっているけれど、家にはそんな場所無いよどうしたらいい?
結局抜けた乳歯は全部とっておくことにしたようです。その使い道は?
「歯」関係の本で他にあげるとすれば、定番の『はははのはなし』(加古里子 作、福音館書店)。この絵本は「歯を大事にしよう」系ですね。
一方の「乳歯ぬけちゃった」系で私が一番好きなのは『はがぬけたらどうするの?』(セルビー・ビーラー文、ブライアン・カラス絵、フレーベル館)です。「せかいのこどもたちのはなし」という副題が付いている通り、世界各国で乳歯が抜けた時にどうしているかを描いたものです。
私はこれを読み聞かせに使えると思ってなかったのですが、ボランティアさんで読んだ人がいて、全部じゃなく所々開いて見せたんですって。そういうのもありですね。
アジアは屋根や縁の下に投げる場合が多かったり、厳かな儀式をする民族があったり、動物にやったり、世界は広いと感じられます。やっぱり、枕の下に入れておくとお金に換わるってのが一番いいなあ。そういえば『歯がぬけた』の主人公も、日本にはコインに換えてくれる妖精がいないのを悔しがっていましたっけ。
最近のコメント