ある1年1組の読み聞かせの記録(6) ― 2007年03月10日 15時38分46秒
お次は
「キャベツくん」 長新太 作、 文研出版
「ぶたぬきくんしまへいく」 斉藤洋 文、森田みちよ 絵、佼成出版社
名作「キャベツくん」に説明は要らないと思いますが、とにかくブキャっと叫びたくなるような楽しさですね。
読み聞かせ仲間のお母さんの中には、この絵本が嫌いって言う人もけっこういるんですよ。例えば、最後のページの「よだれが…」っていう文が耐えられないという人、長新太のどこがいいのかわからないと言う人まで。わからないけれど子ども達が喜ぶから読んでるのと悩める顔つきで告白してきた友人には、「それはあなたがまともな大人の証拠。問題なく子ども時代を過ごして健全に成長した証よ」と慰めるのでした。そうなのです、子どもと同じ感覚で子どもの本の良さがわかるのは、ガキのまんま成長しない部分を引きずっているからです。子どもの頃の問題を抱えたままという代償を払ってるがゆえに、絵本や児童書に対する感覚が研ぎ澄まされているという人は多いと思います。子どもの本の書き手も多くはそうなのでは?いい意味では純真というかなんというか、むにゃむにゃ。
思わずいっぱい書いてしまいました。「ぶたぬきくん」シリーズは、ちょっと長めの説明が必要なので明日にします。
「キャベツくん」 長新太 作、 文研出版
「ぶたぬきくんしまへいく」 斉藤洋 文、森田みちよ 絵、佼成出版社
名作「キャベツくん」に説明は要らないと思いますが、とにかくブキャっと叫びたくなるような楽しさですね。
読み聞かせ仲間のお母さんの中には、この絵本が嫌いって言う人もけっこういるんですよ。例えば、最後のページの「よだれが…」っていう文が耐えられないという人、長新太のどこがいいのかわからないと言う人まで。わからないけれど子ども達が喜ぶから読んでるのと悩める顔つきで告白してきた友人には、「それはあなたがまともな大人の証拠。問題なく子ども時代を過ごして健全に成長した証よ」と慰めるのでした。そうなのです、子どもと同じ感覚で子どもの本の良さがわかるのは、ガキのまんま成長しない部分を引きずっているからです。子どもの頃の問題を抱えたままという代償を払ってるがゆえに、絵本や児童書に対する感覚が研ぎ澄まされているという人は多いと思います。子どもの本の書き手も多くはそうなのでは?いい意味では純真というかなんというか、むにゃむにゃ。
思わずいっぱい書いてしまいました。「ぶたぬきくん」シリーズは、ちょっと長めの説明が必要なので明日にします。
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