ある1年1組の読み聞かせの記録(28) ― 2007年04月02日 17時15分31秒
そろそろ11月も後半なのでしょう。しばらくクリスマス本が1冊は入っているという状態が続いているのでわかります。
「1,2,3どうぶつえんへ」 エリック・カール作 偕成社
「おおきいツリー・ちいさいツリー」 ロバート・バリー作 大日本図書
「1,2,3どうぶつえんへ」は数の絵本です。最初は象が1頭、貨車に乗っています。次は2頭のカバ、というように数が増えていくとその数にあった動物達が鮮やかに描かれていて、そしてページの一番下には汽車に引っ張られた全体像が小さく描かれています(もちろん、だんだん貨車が増えていくわけです)。そして最後には動物園に到着。
ただページをめくりながら「1」、「2」、「3」、「4」って言っていくだけなんですが、時には子ども達が途中から唱和してくれたりします。
今はボードブック版も出ているようですが、私は大きい絵本の方が良いと思います。絵の大きさだけではなく、どうもボードブックの方は1ページに1種類の数と動物が描かれているらしいので。大きい絵本は、見開きいっぱいに描かれています。つまりページをめくると次の数が、次の動物が現れるわけです。その方がわくわくすると思うのですけれど、どうでしょう。
「おおきいツリー・ちいさいツリー」は、そうです、クリスマスツリーの絵本です。ウィロビーさんのお屋敷に運び込まれたもみの木は、あまりに立派過ぎてさすがに天井に支えます。そこで先をちょん切ります。執事がメイドにその先っちょをやると喜んで部屋に飾るのですが、少し大き過ぎるので短くします。その切った先を捨てると、今度は庭師のところへ行き、また短くされ、次には動物達の家に順々に飾られます。もちろん、どんどん先っぽが切られいき、それに見合った小さい動物が拾っていくわけです。最後は…。
この絵本は元は「大きいツリー小さいツリー」という物語の本でした。それを絵本にしたものなので、お話がちょっと長いのです。それで、短い絵本と組み合わせたり、単独で読んだりしています。
「1,2,3どうぶつえんへ」 エリック・カール作 偕成社
「おおきいツリー・ちいさいツリー」 ロバート・バリー作 大日本図書
「1,2,3どうぶつえんへ」は数の絵本です。最初は象が1頭、貨車に乗っています。次は2頭のカバ、というように数が増えていくとその数にあった動物達が鮮やかに描かれていて、そしてページの一番下には汽車に引っ張られた全体像が小さく描かれています(もちろん、だんだん貨車が増えていくわけです)。そして最後には動物園に到着。
ただページをめくりながら「1」、「2」、「3」、「4」って言っていくだけなんですが、時には子ども達が途中から唱和してくれたりします。
今はボードブック版も出ているようですが、私は大きい絵本の方が良いと思います。絵の大きさだけではなく、どうもボードブックの方は1ページに1種類の数と動物が描かれているらしいので。大きい絵本は、見開きいっぱいに描かれています。つまりページをめくると次の数が、次の動物が現れるわけです。その方がわくわくすると思うのですけれど、どうでしょう。
「おおきいツリー・ちいさいツリー」は、そうです、クリスマスツリーの絵本です。ウィロビーさんのお屋敷に運び込まれたもみの木は、あまりに立派過ぎてさすがに天井に支えます。そこで先をちょん切ります。執事がメイドにその先っちょをやると喜んで部屋に飾るのですが、少し大き過ぎるので短くします。その切った先を捨てると、今度は庭師のところへ行き、また短くされ、次には動物達の家に順々に飾られます。もちろん、どんどん先っぽが切られいき、それに見合った小さい動物が拾っていくわけです。最後は…。
この絵本は元は「大きいツリー小さいツリー」という物語の本でした。それを絵本にしたものなので、お話がちょっと長いのです。それで、短い絵本と組み合わせたり、単独で読んだりしています。
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