読み聞かせ落ち穂拾い(21)2007年09月10日 17時25分39秒

昨日、私が読み聞かせに使ったセンダックの絵本は『まよなかのだいどころ』だけ、と書いたのですが、メモを見直していましたらやっぱり読んでました『かいじゅうたちのいるところ』。もしかしたらと思って文末に「かな」と気弱な一言を付け加えておいたものの、はっきりわかったからには「落ち穂」に加えておきましょう。

『かいじゅうたちのいるところ』 モーリス・センダック 作、 冨山房

マックスは暴れた罰に部屋に閉じ込められます。するといつの間にか別の世界へ。舟をこいでかいじゅうたちのいる島へ。

こちらも主人公が別の世界へ出かけ、そしてちゃんと帰ってくる絵本です。行く先がどこか遠くの島か身近な台所かという違いがあり、絵も雰囲気も異なりますけれど。
ともかくも、必ず帰ってこられますから安心してセンダックの不思議な世界へ飛び込んでみてください。


追伸
前々回『しろくまちゃんのほっとけーき』のことを書きましたら、むしょうにホットケーキが食べたくなりまして、今日作って食べました。